梅雨の合間の麦刈り

今年は麦刈りが終わらないうちに梅雨入りの発表があり、農家は梅雨の

合間を見て麦刈りを急いでました。麦は雨に弱く、品質の低下や長雨が

続くと収穫が遅れ穂発芽で全く商品にならなくなり大損害となります。

麦秋の頃

以前は機械が小さかったので、雨が降ると下がぬかるんで機械が入れず下が

乾くのを待っているうちに刈る時期を逃してしまったりした時があったよう

ですが今は大型のコンバインで一気に刈り取ってしまいます。

大型のコンバイン

このコンバインは米、麦、大豆の兼用で下が少々ぬかるんでいても大丈夫。

1台はなんと約1000万~1500万位する代物です。もちろん1軒の農家が

持つのではなく農事法人化して保有しています。

2台で活躍

2台のコンバインが入ってますので1区画50アールとしても30分程度で終わって

ほどです。後は麦わらが残るだけです。

以前はこの麦わらを燃やしていたので、この時期になると麦焼き公害と言って

町中が煙ったかったのですが、今は大型のトラクターですき込むようになり麦

焼きをする人はなくなりました。

作成者: miyachan

定年退職後に佐賀に戻り、気ままな一日を過ごしています。でも毎日晴耕雨読をもっとうに、健康第一に農作業、スポーツに励んでいます。