トウモロコシの雄穂と雌穂が出穂

トウモロコシの成長は早く5月初めにはやっと背丈が30㎝位だったのが、もう

雄穂と雌穂が出穂する時期になりました。

5月初めのトウモロコシ

1回目の追肥

トウモロコシは大食家なので、土寄せを兼ねた追肥を2回施しています。2回目の

追肥は土に油粕、牛糞堆肥、化成肥料を適当に混ぜたものです。この肥料は果樹、

スイカ、メロン、トマト等に同時に施しました。

6月頭に2回目の追肥

2日目の追肥の頃は雄穂がちらほら出穂していましたが、花粉はまだ出してなくて

成熟していません。雌穂は少し顔をだしている程度です。

ほぼ1週間後になると、雄穂は成熟して花粉を出し、雌穂も出穂しています。

この時期になるとアワヨトウの侵入が始まります。農薬は使わないので、雌穂を

すっぽりと包みます。昨年までは収穫物を入れる赤い袋を頭から被せていまし

た。アワヨトウの被害防止とカラスからの食害防止を一石二鳥の効果がありまし

た。

赤い収穫袋との三角のナイロン袋

赤い収穫袋は長さが短いので、完全に雌穂を包み込むことが出来ません。

包んでない下からアワヨトウが侵入して食害します。収穫した時細かい粉と穴が

開いてますので皮をむいてアワヨトウを取り除きます。たまに実の深いところに潜

っててわからず家に持ち帰ることがあります。茹でる前にもう一度よく調べて取り

出しますが、家内は虫には割と動じない方で、文句を言いながら調理します。

今年はビバホームで長くて小さな穴の開いた(有孔)の三角の袋を見つけました

ので使ってみることにしました。

すでにアワヨトウに食害されてますが、まだ実まで侵入されていませんでした。

赤い収穫袋も残っていましたので、どちらが効果があるか比べてみることにしまし

た。

二本並んでいたので効果比較

出穂している雌穂だけで10本程度でしたが袋を被せました。

後は時期が来たら雄穂を切り落としたいと思います。

作成者: miyachan

定年退職後に佐賀に戻り、気ままな一日を過ごしています。でも毎日晴耕雨読をもっとうに、健康第一に農作業、スポーツに励んでいます。