2ヶ月ぶりに佐賀お茶がゆ会に出席しました。8月、9月と新型コロナ感染症
が全国で猛威を振るい、佐賀でも過去最高の感染症患者の発生がありました。
私は6月と7月に2回のワクチンの接種を済ませていましたが、安心して出かけられ
る状況ではなかったので欠席をしていました。
9月になって新規の感染者が少しずつ減少し、10月になってやっと全国的にも急
減し佐賀県では発生者0人という日があり、少し行動範囲を広げようという気持
ちが出てきました。
お茶がゆ会の会員は全部で30人ですが、10月の例会の参加者は16名でした。
新型コロナ感染症が発生する前は平均して25名くらいの出席者ですのでやはり
出席を見合わせる会員が多いようです。
まずはお茶がゆを食します。

左側にお茶がゆがあり、
他におかずが5品
以前は会員が早起きしてお茶がゆを作っていたそうですが、今は「旅館あけぼの」
ですべてお任せでお茶がゆと料理を作ってもらっています。
今日のおかずは冬瓜の煮物、高菜の油炒め、きんぴらごぼう、昆布の漬物、青菜の
お浸しでした。お茶がゆはお代わりが出来ますが私はいつも1杯だけです。
食事が終わったら毎回様々な講師を呼んで、約1時間ほどの講演を聞きます。
今回は武藤良平さんの講演です。武藤さんは武藤文庫代表・及び佐賀新聞文化
センタの講師です。題目は講師をしている金継についてと、武藤文庫について
の話がありました。

武藤良平氏と金継をした陶磁器
陶磁器は割れたり、欠けたりしたら処分しますが、金継といった方法で修復
すればまた新しい絵が描けること、その修復方法も割れた形に合わせて様々
あることなどの説明がありました。

手に持っているのは今右衛門の額皿
ほんの少し欠けているいるのを金継
してあります
この後武藤文庫について紹介がありました。

武藤文庫は武藤辰平の資料を展示してあります