空豆の手入れ

この時期農園一面が緑に覆われます。そう雑草が一斉に芽を

出し成長をするからです。この頃はずっと草刈の毎日です。

いい加減疲れてしまいましたので、この位で妥協しましょう。

これから野菜と果樹の手入れを始めたいと思います。

まずは空豆です。背丈が30~40㎝位に伸びていつのまにか花が

咲いていました。

(黒くて黄色の斑点の虫はテントウムシの幼虫で、成虫に

なったらアブラムシが大好きな益虫です。)

白い花に黒い斑点があるのがそら豆の

花です。豆のサヤが空に向かってまっ

すぐ上に伸びることからそら豆と呼ば

れます。サヤの長さは10~15㎝位で中

に3~4個の実がはいっています。

     新葉にびっしりと黒いアブラムシ

     がついています。今年はこの時期

     暖かい日が続いたのでアブラムシ

     の発生も早くなってと思います。

     この新葉は摘心します。

先端部分につく花は、実になっても収

穫には至らないので、刈り取っても収

量に影響はありません。

沢山分枝していますので節間のつまって茎の太い分枝を4~5本

残して摘み取ります。

支柱を立ててひもで囲うように

縛り倒伏を防止します。

     今年は生育が均一ではないので一株

      ずつ支柱を立てました。

     いつもはひもで周囲を全部囲うよう

     縛ります。もう少し生育が進み背丈が

     伸びるのを待ってから周囲をぐるりと

     縛ります。

この後追肥をして倒伏防止のため覆土をします。

そら豆は莢が大きくて沢山収穫できたように感じますが

サヤを剥いたら3個程度で実はわずかです。

スーパーで売っているいますがそこそこ高い値段なので

驚きです。

投稿日:
カテゴリー: 農園

作成者: miyachan

定年退職後に佐賀に戻り、気ままな一日を過ごしています。でも毎日晴耕雨読をもっとうに、健康第一に農作業、スポーツに励んでいます。