”ほり”掃除

佐賀市内では町内会ごとに3月から4月にかけて”ほり”掃除

をします。”ほり”掃除というところもあればクリーク又は

溝掃除という所もあり場所によってバラバラです。
大体川幅によって呼び方が違っているようで川幅が広い順

に、クリーク>”ほり”>溝のようです。(違っているかも)

今は下水道がほぼ完備され、”ほり”の中はどぶ臭さはあり

佐賀市役所に”ほり”掃除の日を町内会ごとに連絡をします。
すると前もって掃除道具一式が届きます。
中身は胴長の長靴、草を運ぶコンテナ、鎌、草を集める長いカギ棒
等です。

私の町内会は8時30分に集合、作業開始で9時半前には終わります。
参加した家族ごとに町内会からごみ袋1巻と1本のペットボトルが配
われます。


清掃前の”ほり”の様子、雑草が茂っています。普段深さは10~20㎝位ですが大雨が降ると水が道路にあふれ出してきます。

清掃後の様子

”ほり”掃除の時に出た草

中には瓶、缶などが出てきます

町内をきれいにするのと梅雨が来る前に掃除をして有明海に

余分なものを流さないという佐賀市民の心意気だと思います。

作成者: miyachan

定年退職後に佐賀に戻り、気ままな一日を過ごしています。でも毎日晴耕雨読をもっとうに、健康第一に農作業、スポーツに励んでいます。