5月になって農園では新しい実を付ける果樹が増えてきました。
まずはイチジクです。
イチジクは成長が早く植えてから2年目には実を付けました。
育てやすく殆ど手入れもしなくても毎年美味しい実を付けて
くれます。
毎年バッサリと枝を切り落とす剪定をしますがしっかりと新
しい枝から新芽が出てきます。

冬に丸坊主にしたイチジクが新葉でおおわれています。
既に何個かの実がなって
いました。イチジク
(無花果)の名の通り花が
咲かないので気が付きま
せんでした。


栗も花が膨らみ始めました。
長さ10 – 20 cmの紐のような穂状で、斜めに立ち上がりながら先は垂れ、全体にクリーム色を帯びた白色です。
上部には多数の雄花がつき、下部に2、3個の雌花がつきます。

クリは自家受粉しないので
異なる品種を植える必要
があります。
農園では栗の皮の剥き
やすい「ころたん」に相
性のいい「利平栗」を植
えています。
クリの雄花の匂いは独特
で香りも強く、あたり一帯
に漂います。


ブドウもやっと新葉が
出で実を付けました。
ブドウは他の果樹に比
べ新芽が出てくるのが
遅く枯れてしまったの
かとやきもきします。
既に実がなっていますので
芽かきをして花が咲いて
小さい実に成ったらすぐ
に袋掛けをします。
雨除け栽培の替わり
です

