桃の実がピンポン玉の大きさになり袋掛けをします。
まだまだ実が一杯なっているので摘果も兼ねて行います。
袋掛けは一個一個実の大きさを確認しながらなので時間も
かかりますし、立ったままの作業なので体にもこたえます。
でも真赤に実った桃の実を食べれると思うと頑張れるもの
です。ところで袋掛けはなぜやるのか。袋掛けの目的は、①
果実の表面を強風や強い日差しから保護し、傷や裂果を防ぐため
②病害虫の被害から果実を守り、薬剤散布の回数を削減します。
摘果をしながら袋かけ作業をすることによって、適正な着果量
にすること等です。

桃用の袋。三角形の切込みに枝を挟み両側から紙を寄せて右端についている針金で巻きます
梨、リンゴ共通の袋
切込みはなく果実を包み
込んだら紙をすぼめて右
側の端の針金で紙を巻き
ます。


ピンポン玉の大きさに
なりました。
今年は豊作で実の数がとて
も多い。一度摘果をしてい
ますが実が大きくなると実
の数が多いのが余計感じら
れます


袋掛けをしながら摘花し
た桃の実。中にはピンポン
玉以上の大きさも。
南高梅の実位あります。
今の南高梅はまだここまで
大きくありません。
梅の花は随分早く咲いて
実が膨らみますが、桃の方
がはるかに早く成長しま
す。
